四輪車の駆動がエンジンからモーターへ移り変わり、二輪もその影響が大きく出るであろう2023年。
ニュースでも話題な電動キックボードを買って1年乗ってみたのでレビューをしてみたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
結論

・ちょい乗りには最適
・原付バイクの下位互換と考えるべき。原付バイクとは似ても似つかない。
・静音性が高いので住宅街では最適解
・雨や障害などには弱いので、まだまだ未発達な分野なので将来性に期待するべき
・値段が安く手軽に手を出しやすいので、多くの人が買って試してみてほしい
電動キックボードを乗るためのルール
電動キックボードで公道を走るためにはいくつかのルール、条件をクリアしなければならない。
必ず確認をして手に入れるようにしてください。
・免許
2023年1月現在、電動キックボードは原付バイク(原動機付き自転車)と同じ扱いになっています。
・ヘルメット
2023年現在電動キックボードを運転するなら、ヘルメットの着用は必須です。
・装備整備
警音器、ブレーキ、速度計、方向指示器、尾灯、前照灯、制御灯などの装備が必須となる。

・ナンバープレート
市役所、区役所に申請をして、必ず取得しなければ公道を走ることができない。
・自賠責保険
こちらも原付バイクが自賠責保険と同じ保険で問題がないです。
料金も手軽で、以下になります。
総額
これは私が支払った金額になります。
もっと工夫をした人は安く手に入れることができる可能性があります。
・本体
87,850円(税込み)
・保険
以下になります。
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | |
総額の保険料 | 7,070円 | 8,850円 | 10,590円 | 12,300円 | 13,980円 |
1年あたりの保険料 | 7,070円 | 4,425円 | 3,530円 | 3,075円 | 2,796円 |
・ヘルメット
約5000円
・免許
5000千円(だいぶ前に取得したので、うろ覚え)
exs2の詳細(スペック)
特徴
・大径ノーパンクタイヤを前後に装着
・前後サスベンション採用でオフロードでの走行安定性を向上
・前後ディスクブレーキを装備し高い制動力を実現
・視認性に優れたコントロールパネルで3段階の走行モード切り替えが可能
・ヘッドランプ、テールランプ、ナンバー灯にLED採用。リフレクター付き
・ハンドルを折り畳めてコンパクトになるので車内への積載も可能
・6か月保証
仕様
タイヤサイズ:10インチ(大径ノーパンクタイヤ)
充電所要時間:約8時間
走行可能距離:35~40Km
モーター定格出力:500W
塔載バッテリー:48V12.5AH
最大荷重:120kg
走行モード:3段切り替え
登坂能力:最大勾配約36%
ブレーキ:前後ディスクブレーキ
ウインカー:前後装備
商品サイズ
展開時:長さ1190×幅800(ハンドル幅)×高さ1425mm(ミラー含む)
折り畳み時:長さ1190×幅230(ハンドル幅)×高さ457mm
セット商品/付属品:充電器、ミラー、ウィンカー、ナンバープレートステー、取扱説明書、販売証明書、工具袋(組み立てる時必要なレンチ)
いいところ
・金額
一番安い新品の原付バイクを購入した場合、メーカー希望小売価格は税込166,100円です。
ですが、その金額の半額で本体を購入できたので、コスパ的な意味合いで言えばとても満足感があります。
・静音性
動画を参照
・維持費
フル充電をして1回11円とかなり安いので、ガソリンで走る原付きよりも優秀
・収納

折りたたみもできるため、車に入れても走ることができる。
そのため、旅行先などでも活躍することがあり助かりました。
悪いところ
・充電持続性
走行可能距離:35~40Kmとスペック表には書いているが、20kmを走った時点で充電がほぼなくなってしまうため、長距離走行には向いていない。
・サスペンション
だいぶ悪いです。
段差は死ぬほど足を痛めたりするために、段差があるところは自分の膝を曲げて目線を維持することが必要になる。
・悪天候
電気で走るために悪天候には不向きで、小雨であれば問題ないものの、大雨が降ると故障の原因になってしまう。
・給電場所
コンセントがないところでは充電ができない。
専用充電器のためにそこでもネックになってしまっている。

コメント